MacOSX側のEclipseに、Windows版EclipseのWeb開発プロジェクトを引っ越しさせる。

備忘録

まず、Windowsで作成したプロジェクトフォルダを、warファイル(Web Archive File)という、Webアーカイブファイルに、圧縮する。
このとき、ソース(Java等)ファイルもエクスポートしてやらないと、Javaファイルを供にエクスポートしてくれません。
この場合、MacOSX側のEclipseで、warファイルのインポートを行った場合、Javaファイルの無い状態になってしまいます。
これだと、classファイルのみとなってしまい、ソースファイルが存在しないので、ソースコードの見直しや、修正が行えません。
なので、必ず、ソースファイルも一緒にエクスポートする必要があります。


次に、エクスポート後、インポートを行ったとき、サーブレットを行うソースプログラムファイルがある場合。
WEB-INF内のweb.xmlの内容を確認する。
くわしくは、サーブレットタグ、サーブレットマッピングタグともに、間違いが無いか、確認します。
それと、(旧)servlet.jarもしくは、(新)servlet-api.jarファイルを、Eclipseで、「外部jarの追加」を使って追加する。
プロジェクトのプロパティより、Javaのビルドパスを選び、そこから、外部jarの追加を選ぶ。


次に、エクスポート後、インポートを行ったとき、データベース接続を行うソースプラグラムファイルがある場合。
MacOSXで、MAMPを使用している場合、デフォルトで、以下のような設定になっているので、変更部分は、プログラム自体を変更する必要があります。

ポート番号:"8889"
user:"root"
Password:"root"

正確な、URLの指定方法


jdbc:mysql:///DB_Name
この書き方だと、localhostを省略した記述になるので、ポート番号が振られた場合、の書き方。

jdbc:mysql://localhost:8889/DB_Name
このように書き直す。


変更部分は必ず変更しないと、データベース接続が出来ないので、別のOS等にプロジェクトを移動させるときは、注意が必要です。